2022/05/01 11:16

こんにちは

カサドコーヒーの島崎でございます

暑くなってまいりましたね。アイスコーヒーの季節という事で、深煎りでございます。(ホットでも美味しく飲めます)
深煎りファンの方々にはお待たせしてしまいました。

一般的には焙煎が進むと、酸味が落ち着き、苦味が増していきます。
酸味が苦手の方は、深煎りと書いてある豆や、豆の色が濃く黒なっている物を選ぶと、思う味わいに近いと思います。

当店一番人気、やや深煎りブレンドよりも、深くまで煎っておりますが、
苦味だけでなく、甘味はもちろん。、酸味も少し感じられる、この夏おすすめの深煎りになります。

深煎りファンの方々には酸味が苦手な方が多くいらっしゃると思いますが、今回の焙煎、じっくり時間をかけて、煎り進めております。
感じられる酸味は、コロンビア ウィラ地区 標高1,000m~2,200mと、高地栽培での豆になっており、高地栽培、ウィラ地区特有カシスを思わせるような、爽やかな酸味でございます。 
あの、酸化したコーヒー特有の、舌に残る嫌な酸味、とは別物になっておりますので、一度お試しください。 

<豆情報>
生産国 :コロンビア
生産地 :ウィラ
標高  :約1,300m-1,800m
商品規格:エクセルソ・スプレモ(スクリーン17)
精選方法:ウォッシュド式

収穫時期:メインクロップ10-12月 ミタカクロップ5-7月

     (コロンビアでは年2回収穫時期がある)
クロップ:2021/22メインクロップ
品種:カスティージョ、カトゥーラなど

《産地情報》

アンデス山脈からマグダレナ河が流れでるこの土地では、素晴らしいコーヒーが誕生します。
火山灰による肥大な土地が点在し、香りに満たされ、山あいの谷が年間を通して安定した気候を維持し、コーヒーの生育に完璧な環境を作り出しています。


ウィラはコロンビアアンデス山系の南部に位置し、37市町村があり、内35市町村でコーヒー生産がおこなわれています。
この地域のコーヒー生産者達は地域ごとに組合を作り、16000ヘクタール以上もの土地を耕し、コーヒーを育てています。

豊富な種類の自然や動植物、標高と気候帯に応じて変化する気温帯が織りなす、多様な景色があります。
ウィラは緑に覆われた山々と渓谷に囲まれた自然の宝庫です。
曇りが多く、日射時間の平均が1日に3.5時間と短めです。標高は海抜1000m~2200mと幅がひろいものの、他地区と比べると平均標高は低く、気温は高めです。

ウィラは古くから品質の高さにより注目を集めていた地区ですが、近年コーヒー生産量が増加傾向にあり、安定的な供給も見込める為、ますます注目を集めています。

ウィラのコーヒー品質を支えてるのは良好な気象条件、土壌、そして豊かな自然です。
コロンビアの中でも最高級品質のコーヒーを生み出します